休日の寝だめは存在するの?!実は寝だめには種類があった!寝だめを活用してうまく立ち回ろう!!
皆さん寝だめについてどのような意見をお持ちですか?
寝だめは本当にすることができるのか。
それとも寝だめはすることができないか。
どっちだと思いますか?
寝だめは存在するのか
1.私の寝だめ体験談「前日寝たので次の日は睡眠時間は少なくてすんだ話」
2.ほんとは意味のない「寝すぎ」
3.寝だめには二種類ある
4.結局寝だめは出来ないの?
1.私の寝だめ体験談「前日寝たので次の日は睡眠時間は少なくてすんだ話」
私はよく大学生の時に「寝だめ」をしていました。
というより結果的に趣味が睡眠なので、何にもやることのない夏休みとかの長期休みには、一日中ほぼ布団からでない生活を送っていたのを覚えています。
懐かしい日々です。。。
確かにたくさん寝た日の次の日は睡眠時間が少なくても元気でした。
そこで本題なのですが、今回寝だめが科学的に人間はできるのか?
ということについて調べていて、結果的に寝だめはできないという事実に驚きました。
だって私してましたもん「寝だめ」
2.ほんとは意味のない「寝すぎ」
前述した通り寝だめはできないことが明らかになりました。
では私たちが言っている寝だめとは一体なんのでしょうか。
これは単なる寝すぎです。
では、寝すぎることで私たちの体はどうなるのでしょうか?
・生活リズムが崩れる
体内時計(サーカディアンリズム)に影響が出てきます。
体内時計が狂い予期せぬ時間に眠くなったり、ホルモンが正常に分泌されなくなる恐れがあります。
これにより生活習慣病や糖尿病のリスクが増えます。
・老化
必要以上に睡眠をとる人は老化が早まってしまいます。
また脳の老化も同時に起きていて、これによりアルツハイマーの発症リスクを高めることに繋がっていきます。
・腰痛
ずっと寝ていると、腰に負担がかかり腰痛の原因になります。
・死亡率の上昇
死亡率が10パーセント程度、上昇することが判明しました。
必要以上に寝ることは、浅い睡眠をたくさんしてしまうということだと言えます。
人間は一定の睡眠をとるとレム睡眠(浅い睡眠)の割合が増えてくる傾向にあります。
簡単に言うと寝すぎると睡眠の質が落ちるのです。
レム睡眠中(深い睡眠中)は、体は休んでいますが脳が起きている状態なので、逆に疲れてしまうとも言われています。
しかし一方、睡眠不足の時にいつもよりしっかりと睡眠をとり、今までの睡眠を取り返すことはとても大切なことです。
この場合は寝すぎではなく、いうなれば「埋め合わせ睡眠」ということになります。
3.寝だめには二種類ある
・埋め合わせ睡眠
寝すぎだけでなく寝不足も体に大きな負担をかけ、様々な病気の引き金になります。
前述した通り埋め合わせ睡眠は、睡眠不足を解消してくれるとともに、疲れた体と心を回復させてくれます。
このように睡眠不足を取り返すために多く眠ることは可能です。
・先取り睡眠
読んで字のごとくですが、睡眠を先取りして後日疲れないようにすることです。
この先取り睡眠は、科学的には効果がないと証明されています。
十分睡眠がとれている状態で寝ようとしても、レム睡眠(浅い睡眠)を継続するだけで、逆に寝疲れを引き起します。
4.結局寝だめはできない??
科学的では、埋め合わせ睡眠という観点でしか寝だめはできないということになっていますが、個人的な意見としてこれは個人差があると思っています。
人によってはある程度先取り寝だめもできると思います。
確かに私は必要以上に寝てしまうと、睡眠が浅く逆に体がだるかったりだとか、4頭が少し痛かったりしますが、後日、睡眠は短くても体調は良いような気がします。
もちろん睡眠の質はガクッと落ちますが、たまには贅沢に睡眠をとることは精神的には大切ですよね。
皆さんはどうですか?
より良い睡眠で健康的な毎日を過ごしてくださいね。